大学事務職員の面接は、あなただけのストーリーがあるかどうか。

あなたは自分の話に一貫性を持たせることに苦労はしていないだろうか?

人間関係のトラブルやノイローゼによる仕事のダウン。

モチベーションが下がったから転職をしたいだけ。

話したくない事情を隠しているために”語れない一貫性”につまずいている状況ではないですか?

そんな状況なら、このSTORYの章はあなたにドンピシャだ。

ストーリーとは、あなたの志望動機、退職理由を一貫させる作業です。

ストーリーをうまく彩ることで、

あなたにしか言えない志望動機、転職動機、退職理由ができるからです。

面接官を最も感情的に誘導しやすい技術、これこそが、このストーリーの章になります。

答えがないのに、答えがある転職業界。

コピペを求めて、みんなが面接で同じことを言う現状に気持ち悪さを面接官は感じている。

あなたは自分のSTORYを語らなければいけない。

もちろん、最初は真似から始まる。

しかし、転職とは仕事のスキルを雇うものではない。

一緒に働くその人の人間性に魅力を感じて内定を出すものだ。

どうして周りと一緒のことを平気で発言するあなたに、

必然性を感じることができるのだろう?

そんなことはありえない。

大学職員やテレビ業界、商社もそうだろう。

面接の回数が進むと、能力での差別化が面接では難しくなる。

それでは何で落とすのか。

それは、転職者にSTORYが内包されているかどうかだ。

STORYにはその人にしかないエピソードと、それを根拠に何かを語る力強さと熱量がある。

人は論理的に恋をするのではない。

人は理論的に生きているのではない。

人は感情が揺さぶられて恋をして、

情熱に突き動かされて生きているのだ。

人はとても感情的な生き物なのだ。

面接者を「うん!あなたに決めた!」と言わせるのは簡単だ。

それは、

「あなたが大学職員を目指そうと思った、最も感情的なエピソードを語ることだ。」

あなたはきっと転職サイトやエージェントを利用して、

上手いこと書いた志望動機を書いたのに違いない。

または、サイトで一度記憶させた志望動機をそのまま使いまわしてる場合もあるかもしれません。

その志望動機で本当に3次面接、4次面接に勝てますか?

面接終盤は、スキルじゃないのです。

志望動機はうまさよりも、情熱です。

最後は熱意の差の勝負になる。

あなたの志望動機が使いまわしているものであるなら、

あなたは必ず負ける。

最後に戦うライバルはあなたと同様にとても強力だ。

書類選考を通過する喜びよりも、最終的に内定をもらうために、

大学職員になりたいと思っているあなたのストーリーを

書き出してみませんか?

志望動機をストーリーにする方法の質問のエクササイズがある。

全くの白紙や、ノート、PCに

1高校や中学生のとき、あなたは学ぶということにどういう思いを抱いていたのかを書く。

2あなたが大学で感じた楽しいエピソード、辛いエピソード、つまらないエピソードを書き出す。

3あなたが社会人という立場になって大学というものがどう見えるか書き出す。(本音ベース)

4あなたの仕事での辛かったこと、それをどう乗り越えたのかを書く。

5仕事で最も成功したことを書く。

6あなたは大学にどんな魅力を感じているのかを書く。

7あなたにとって人生で一番辛いことは何かを書く。

8あなたにとって人生で一番楽しいことは何かを書く。

9社会人になったあなたにとって大学は何を与えてくれていたと感じるかを書く。

10これから大学がどうあるべきかを自分の体験談を交えて書く。

11あなたが今大学生に伝えたいことは、自分の辛い経験から何が言えるかを書く。

すると、あなたが小さい頃、教育というものをどのように捉えていて、

あなたは大学で何を経験したのか、どんなエピソードがあったのか。

そして、社会人となって、大学を今どのように捉えているのか。

大学とあなたの繋がりがわかってくる。

 

あなたの最も辛かった経験は、

大学の勉学に励めば、防げただろうか?

もっと良い仕事ができただろうか?

成功体験は、大学の知識のあり、なしに関係はあったのだろうか?

このように、あなたと大学というもののお話を一つ一つ拾っていくのです。

思いつく限り丁寧にエピソードを思い出しましょう。

1〜11までの質問に答えたら、

12.一番感情が突き動かされた自分と大学のエピソードを選び、

志望動機を、それを元にデザイン(肉付け)していく。

ポイントは、あなたが最も感情が突き動かされた経験を、

大学の志望動機に入れることだ。

是非、あなたの情動を動かしたイベントをつぶさに思い出して欲しい。

あなたというものがすごく立体的で様々な経験をしてきたことを思い出すはずだ。

あなたは自分の力を活かしたいから大学事務職員になりたいのか?

あなたは大学が楽そうだから大学事務職員になりたいのか?

違う、

大学事務職員になることが、

あなたの物語を完成させるために必要だからだ。

スキルが活かせるから大学がいいなんてのはたわ言だ。嘘だ。

あなたが最も感情を揺さぶられた想いを、大学とつなげて、

転職の面接でぶつけよう!

私が大学職員になったきっかけは、

母親に勧められたことだった。

しかし、そんな理由では落ちてしまう。

私も同じです。

エクササイズをするうちに、自分と大学にあった物語を数多く思い出した。

・親がリストラされて大学に通えなくなった子の話

・友達の「大学の今の時期が人生で一番楽しい」という意見に反対できなかった悔しさ

・学部を超えた友との出会い

・就職をサポートしてくれた教授やキャリアカウンセラー達との関わり

・大きな失恋をした経験

・初めての東京都に住む人以外との関わり

・ホームステイを受け入れて外国人と暮らした経験

・社会人になって大学のうちに学べばよかったスキル

・後輩に社会人の厳しさを教えとけばよかった

これは一例に過ぎない。

しかし、私にも書くのが億劫になるほど、大学でのエピソードがある。

もちろん、

社会人になってからの、大学への思いでもいい。

大切なものは、

あなたが成功する前の

苦しみや、辛かったエピソードにある。

辛い時期に人間は学び、考え、決して人には語れない物語ができるのだ。

自分の歴史に自信を持ちましょう。

あなたが感じて、考えてきたこと。

経験が、全て転職活動では活かせる。

輝かしい経歴などいらない。

輝かしい経歴がないために、転職サイトの志望動機を真似することは、

更にいらない行為だ。

あなたが感じたことが尊い。

あなたが考えている大学像が尊いんだ。

あなたが本当に大学に入りたいと思っているなら、あなたは大学に対して

熱い想いを持っているだろう。

その熱い想いを、あなたの歴史と織り交ぜて、面接官を感動させる準備をしよう。

大丈夫。

君のストーリーは、

君が思うよりずっと素敵だ。

 

今日がSCEMSの法則を話す最終回でした。

大学事務職員を目指すあなたに、また、転職をしようとするあらゆる人に、
このSCEMSの法則は使うことができます。

なので、復習の意味を込めてここにリンクしておきます。
是非、この法則をマスターして、転職活動をしてみてください。

・大学職員の面接を攻略する、SCEMSの法則の概要

使えない社員が大学事務職員に採用される簡単な面接の法則

・SCEMSの法則のそれぞれのノウハウ

S:転職面接で笑顔がもたらす2つの素晴らしい効果

C:転職の面接では、多面的なキャラクターを面接官に見せろ

E:転職面接では情熱を表現しなければ不採用

M:マナーで大学事務職員の面接を勝ち抜く3つのテクニック。

S:大学事務職員の面接は、あなただけのストーリーがあるかどうか。