辛くても諦めずに動くことが人生のコツ(1)

本日は、仕事歴40年以上のキャリアを持つ
作家であり、アナウンサー、作詞作曲をするピアニスト、
御蔭 直さんに仕事についてお話を伺った。

御蔭さんとのトークセッションでは、
転職、仕事人生において役立つリアルなお話を聞けました。
全2回に分けています。是非、楽しんで読んでほしい。

 

御蔭さんとは、お世話になっている会社で出逢った縁である。

趣味が豊富であり、学問、特に歴史に通じていて、教養のある、
気配り上手の素敵な女性だ。

御蔭さんのキャリアはとても異例だ。

大学在学時に、アナウンサーになることを目指し、
専門の学校に通うが、受験当日に胃痙攣を起こして受験を断念した。

当時の御蔭さんにしたら不幸な出来事だが、
現在はそれを笑って話してくれる器の大きさが、
印象に残っている。

その後、一般企業に就職しながら結婚披露宴における”婚礼司会”と言う職業を始める。
自分の取り組みたかった”話す”という仕事と出会った。

そして、結婚式での多くのハプニングやエピソードを自己流にまとめたものが、
女性週刊誌である女性セブンに約一年半連載され、それを単行本として1万部売上をあげている。
その後、人間の魂の流転を描いた単行本、”与之介”を出版。

作詞作曲も行なっており、
ライフワークとしては大学時代から”日本人の生き方”を勉強されている。

と、ざっと経歴だけを聞くと、眩しくて世界が違うような存在に感じるが、
とても気さくで優しい”普通”の方だ。

御蔭さんにお話を聞いてまず驚いたことは、その行動力だ。

先ほど紹介した御蔭さんの婚礼司会の仕事は、一般企業に勤めながらのことだ。
出版もそうである。女性セブンには、自分から結婚式でのエピソードを
送っている。なんていう行動力だろう。
その行動の原動力は、好きという気持ちということだ。

そのようなパワフルな女性から、主役になりたいあなたのために、
これから仕事と人生に活かせる4つの秘訣を聞けた。

「自分の直感力の欠如。」

御蔭さんは一言でこう答えている。

御蔭さんには、人生の中で大きな苦難があった。
知人が起業をするという話があり、御蔭さんもその話に参画。
結局事業の借金と負債だけを御蔭さんが背負うことになり事業は失敗した。
友人と家族の協力もあって2、3年で完済した。

御蔭さん「人を騙したり、欺いたりする人が、世の中に実在することが分からなかった。
直感力があれば、いろんなリスクから自分の身を守れたし、良くない付き合いをしなくて
すんだ。」

では、そのような直感力とは、どうやって鍛えるのだろう。

御蔭さんは、その答えを法則を知ることと話されている。
法則を知っていれば、無駄な情報に流されず、偽りの情報にも惑わされない。
自分が法則を知っていれば、あらゆるリスクから自分を守ることができるし、
その法則に従って生きることが、結果的に良い世の中を形成することにも繋がるということを話されている。

この辺りは抽象的ですごく難しい話だった。
身近なことで例を挙げるなら、洋服のコーディネートだろう。

私達は雑誌やモデルを見て憧れの象徴ができ、
それになりたい、自分もその服を着てモデルに近づきたいと考える。

しかし、実際その洋服を着ても憧れのモデルにはなれないし、
似合わない、ダサい、着こなせないといった洋服トラブルが頻繁に起きる。

それは、コーディネートという法則を学んでいないからだ。
洋服を格好良く着るためにはコーディネートや配色の知識が不可欠なのである。

しかし、それを学ばずに雑誌の情報、モデルのマネだけをしていても、
オシャレと言われるには程遠いものになってしまうのである。

オシャレに近づくには、遠回りのように感じるが、
コーディネートという法則を学ぶことがいちばんの近道なのだ。

結果的にそれは無駄遣いをなくし、
自分に似合った気分の良い洋服の選択に繋がるのである。
そして、トレンドや流行にいちいち流されないブレない自分というものを築くことができる。

仕事も同じだ。
上辺だけの数字を追って、短期的な解決を探るのではなく、
その仕事のいく先の本質は?法則は?と考えることが大切なのである。
一見遠回りで面倒臭い作業だが、
そのような気が遠くなるような思考の過程が、
その仕事にとっての最高のエッセンスを掴む最大の秘訣なのだ。

御蔭さん「動くこと。諦めず、止まらず、ひたすら動くこと。
宇宙も地球も常に動いている。何かを動かせば、何かが動く。

御蔭さんは、キャリアを通してあらゆる仕事の困難に立ち向ってきた。
あなたも現在、悩んで涙が出るような時期を過ごしているかもしれないが、
諦めないで、動くことが大切だと御蔭さんは話している。

私達は、自分の可能性は自分が束縛している。
会社における新たな企画の選択肢をあなたの固定概念で潰しているかもしれない。

今までの先入観に囚われずに、自分にチャレンジし続けて欲しい。

私の古くからの友人の格言に「死ぬ以外は大したことない。」という言葉がある。
どうせ動いても、止まっていても死ぬのだから、
失敗を恐れず、年齢を気にせず、自分の目的に向かってチャレンジをするべきなのだ。

辛くても諦めず、動きなさい(2)